【具体例付き】エントリーシートの書き方について解説しました!

就活ノウハウ

エントリシートってどう書けばいいの?たくさん書いているのに書類選考を通過できない…。就活生にとってエントリシートって負担の大きい課題ですからね。

さて今回の記事ではそんな人たちに少しでも役に立てればとエントリーシートの書き方についてです。書き方と言っていますが、実は良いエントリーシートを書こうとすれば、書き始めからの準備が肝心です。

これまでの経験を踏まえて今回はおススメのエントリーシートの書き方について紹介します。この記事を読み終えればエントリシートをスラスラかけるようになっていること間違いなしですよ♪

エントリシートを書く前に!確認すべき4つのポイント

このページを見ているということはいきなりエントリーシートを書こうとするのではなく、何かいい方法がないかなーと探しているってことですよね!

何ごとも準備が大切です。まずは確認すべき4ポイントを抑えていきましょう。

3種類のペンを用意する

悩める就活生
え、エントリーシートって1本のボールペンで書くんじゃないの?
ぽちた
ほとんどの就活生が書いてくるエントリーシートは一本で書かれているケースが多いね。でも確認する側からするとペンを変えながらメリハリをつけて書いてくれているエントリーシートを見つけると、お!!とポイントアップするね
エントリーシートを見る採用担当者は人気のある会社であれば一日で何十枚、何百枚と見続けます。なので見やすいエントリーシートであればあるほど、見る側としてはとってもありがたいんですよ!

ということでエントリーシートを書く前には3種類のペンを用意してください。

おすすめの3つのペン
  • 一番太いペン(水性のサインペン、1.0ミリのペンなど)
    見出しを強調して書くため
  • 二番目に太いペン(0.7ミリのペン)
    強調したい部分に二重線や波線を引くため
  • 細いペン(0.5ミリのペンなど)
    本文を記入するため

エントリシートの設問すべてにまずは目を通すこと

一問一答形式で記入をしていくのではなく、まずはすべての設問を見て見ましょう。エントリシートの設問は必ず採用担当者の意図が隠れています

この質問から採用担当者はどんなことが知りたいんだろう?自分はどんなことを書けばいいんだろう?とまずは考えるようにしてみましょう。

エントリーシートの設問は多少会社によってちがうかもしれませんが、聞きたい本質はほとんど一緒です。こういう視点でエントリーシートを見続けると傾向が見えてくるはずですよ。

エントリーシートの設問例
  • 志望動機
    志望動機はなんでうちに入りたいの?と質問をしているとうことです。この内容がどれだけ詳しく具体的に書かれているかどうかで、就活生の志望度の高さを予測しています。
  • 自己PR
    これまでどんなことに取り組んできたのか、その結果や過程を見て入社後はどんな活躍をしてくれそうかと予測しています。

求める人物像について事前に確認しているか

どこでも書類選考を通過する魔法のエントリーシートなんてこの世には存在しません。なぜなら会社によって求める人物像が違うからです。

積極的に挑戦する人を求める会社もあれば、決められたことをしっかりと守れる人を求める会社もあります。事前にナビ情報や会社HP、説明会の内容などから求める人物像について情報収集をしておきましょう。

そして求める人物像の適性とこれまでの自分の経験がどこで紐づきそうなのか、アピールできそうなのかを決めてから記入し始めましょう。

エントリシートが出題されたタイミングはいつですか?

一言でエントリーシートと言っても、会社によってエントリーシートが担う役割はちがいます。例えばリクナビのOpenESや大学書式の履歴書を事前に選考前に提出してほしいということであれば、それは書類選考としてエントリーシートを使っています。

ということはそのエントリーシートによって次の選考の案内をする就活生としない就活生を分けるということになるわけです。また採用担当者はたくさんのエントリーシートを見るということになります。

だから書類選考を通過するためのエントリシートは簡潔に端的に、分かり易く書く必要があるということです。

一方でグループディスカッションや集団面接後に会社オリジナルのエントリシートを渡された場合は、このエントリシートの意味合いは変わります。

このエントリシートの目的はあなたのことをより良くするための情報収集として使われます。ほとんどの場合が次の面接などの材料として使われるわけです。

だからこのエントリシートはエピソードを具体的に深堀をして書くべきです。そして提出された側は面接前にしっかりと読み込まなくてはいけないので〆切ギリギリの提出よりも、期限に余裕を持ち少なくとも3日前には会社側にとどくことができればポイントUPですね。

エントリシートにも減点項目がある。まずは最低限のマナーを守ろう。

これからはエントリシートの書く内容についてのアドバイスです。まずはエントリシートにも減点項目というものがあります。ここを守れていないと、人事担当者へ悪い印象を与えてしまいます。

誤字脱字をなくし、読みやすい文字で書く

基本的な内容ですが手書きのエントリシートだからこそ、分かりやすい部分です。下書きやWordなどで事前に原稿をつくったうえで、丁寧に記入していきましょう。

きれいな字でなくてもいいんです。しっかり気持ちを込めて字を書いてくれているなと見ている側にはわかるんです。一枚ずつ手書きで大変だと思いますが、最後まできをぬかずに書いていきましょう!

ぽちた
とくにメールアドレスの欄で9なの?qなの?どっち?みたいなことがよく起こるんです。細かな話だと思いますがデータとして保存しなくてはいけない会社もあるので、分かりやすい記入してくれると本当に助かります!!!

 

話し言葉で書かない

○○的な~、御社は~というような言葉で記入するのはやめましょう。どちらも話し言葉です。厳しい会社ではこの言葉を使っている時点で、不採用となってしまう会社もあるらしいですよ。

顔文字や記号は使わない

悩める就活生
え、そんなこと書く人いるの?
ぽちた
エントリーシートを見ていると、稀にいるんだよ。目立とうとして書いたのかはわからないけど、悪目立ちになるのでやめましょう。

ほとんどのエントリーシートではこの例を見ることは減ってはきていますが、1年に1回か2回ぐらい目にすることがあります。

僕だったらこのエントリーシートが提出される時点で、もう8割ぐらいは不採用のつもりでエントリーシートを見ちゃいます…

大きな余白はできるだけなくす

エントリーシートの余白部分が多いと人事担当者は、書くことがないのかな?それともそこまでうちに本気じゃないのかな?と考えてしまいます。

基本的にエントリシートを空白で出すと良いことはないので、少なくとも6割以上は埋めて出せるようにしましょう。

 

人事担当者が会ってみたいと思うエントリシートの書き方

エントリシートを見ただけでこの学生に会ってみたい!と思わせるようなエントリシートも、もちろんあります。

会いたいと思うエントリシートの特徴
  • エントリシートを見ただけでどんな人物なのかイメージができる
  • 質問がしやすい、したくなってしまう内容

そんなエントリシートを作るためにはどんなことを書いておけばよいのでしょうか?

実績や面白そうな経験

もうこれは言わずもがなですよね(笑)これまで見たエントリシートですごい!と思った実績はインターハイ優勝、自分でビジネスを起業してお金を稼いだというものから、面白そうな経験は海外を旅してお金が無くなりバナナのたたき売りをしたとかでしょうか。

こんな経験が書いてあったら見ている側としては興味がわいて、ちょっと話をききたいってなっちゃいますよね。もしこういう経験があってエントリシートに活かせそうならば、出し惜しみせずどんどん書いていきましょう。

自分にはそんな自信を持って伝えられるエピソードがない…っていうひとは自己分析を一度やったほうがいいかもしれません。初心者におすすめのやりかたをまとめましたので、こちらもよければどうぞ。

【たったこれだけ】自己分析ができないあなたにおすすめの方法3選

2019年12月8日

伝えたいポイントが絞られてあること

エントリシートを見ているとこんな例文をよく見ます。

私はサークルの副部長として活躍していました。副部長としてたくさんの学生をまとめることは大変でしたが、そこからたくさんのことを学びました。
アルバイトでは私は飲食店で働いていました。アルバイトとして働き出したころは右も左も分かりませんでしたが自分なりに改善をした結果、私が入社した当初よりもお店の売上を2倍にすることができました。

ちょっと極端に書いてしまいましたが、だいたいこんな感じです。きっとエントリシートにできるだけたくさん情報を詰め込まなくちゃ!いいところ書かなくちゃ!という想いで書いてくれたんだろうなと思います。

でもこれじゃちょっと伝わり辛いんですよね。エントリシートは限られたスペース内で、決まった文字数でいかに詳しく自分の内容を相手に届けられるかにかかっています。基本的には1つの欄、1つの設問に対して記入するべきことは1つのエピソードにしぼること。

文字数があまるようであれば、情景を具体的に描くようにしましょう。

エピソードは具体的に書く

先ほど少し触れましたがエントリシートを見る側としては初めての情報ばかりなんです。だから書いている側としてはちょっと丁寧すぎるかな…と思うぐらいの、丁寧さで書いてもらった方がイメージしやすいです。

具体的に書くには
  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • だれが(だれに)(Who)
  • なにを(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

基本的に言われている内容ですが、改めて徹底してきましょう。

働く人の立場で考える

私の長所は遅刻しないことです。と自己PRで書いてあったとします。でもこの自己PRってとっても惜しいんです!なぜなら働く人の立場で考えるとメリットが遅刻しないのは当たり前でしょ。としか思われないからです。

遅刻しないということは、きっといろいろな準備をしていると思うんです。前の晩には次の日に着る着替えを用意しているかもしれません、自分が乗るはずの電車を調べているかもしれません、少し余裕をもってお家を出るようにしているかもしれません。

ということは遅刻しないためにどうするべきか?ということを考えて自分で必要な事を考えて、準備を常にしているということです。私は遅刻しないことが長所ですと書くよりも、私は自分がする次の行動を想定して準備することができますと書いた方が長所っぽく聞こえます。

働く側の視点をもって、あなたの長所をもう一度見つめなおしてみましょう。

分かりやすく簡潔に。一文を短く。

読む側としてはなにより文が分かりやすいとありがたいです。

  • 私が学生時代に球技サークルに所属し、部長として100名を超える部員をまとめる経験をしたことで、様々な人の意見を聞きまとめ、色んな人と協力して取り組める協調性を磨くことができました。
  • 私の長所は協調性です。100名を超える球技サークルの部長として様々な人の意見を聞き、まとめてきたからです。

見比べてもらうとわかると思いますが、2つ目の文のほうが伝わりやすいと思います。コツは「結論・理由・という順番で伝えること。、で区切って一文を長くするのではなく文を短く区切っていきましょう。

 

エントリーシートに出題されやすい設問を具体例を交えて解説

エントリーシートに特に出題されやすい課題は、志望動機と自己PRでしょう。この2点の書き方のポイントを押さえるだけで書類選考の通過率も変わってきます。しっかりとポイントを押さえていきましょう♪

志望動機の書き方

まず志望動機を書く前にあなたがなぜその会社を志望するのかはっきりとした理由を考えつかないといけませんよね。この時に必要なのが自分のなかで仕事選びの軸をはっきりとしておくこと。まだはっきりとイメージできていない人は、会社の選び方についての記事を参考にしてください。

企業選びの軸に”安定”を挙げている人は就活が失敗しやすい!?

2019年11月8日

会社選びの軸がはっきりしていれば、あなたがなぜその企業に魅力を感じたのかも思いつくでしょう。今回の例では最近エントリーシート添削で見た気がする、家づくりに携わる仕事に興味がある文系の学生という設定で500文字程度の志望動機を書いていきます。以下が例文です。

家づくりに興味がある大学生の志望動機の例
私は家づくりの仕事に携わりたいと思い就職活動をしています。そう思ったのは私が私中学生の時に授業で小さな棚を作ったことがきっかけです。設計図を見ながら木の板数枚を、釘を使って組み立てていく簡単なものでしたが、実際にカタチになったのを見てとても感動したのをよく覚えています。私は貴社の先輩社員との座談会で、田中さんが「お客様の一生に一度の買い物を一緒に考え、完成に立ち会えるのにやりがいをとても感じる」とイキイキとお話をされていたのを聞いたことがとても印象に残っています。きっと一生に一度の買い物に立ち会えるというのは私がした経験よりも、もっと感動することなんだろうと思います。私はお客様が喜んでくださるような家を一緒に考え、作っていけるような仕事がしたいです。そのためにもお客様が本音を話してくれるような自分でなければいけません。まだ家についての知識はありませんが、住宅展示場の資料を集めたり、専門書を読んだりして入社までに必要な知識を今から集めていきます。

これで427文字です。500文字に対して8割ちょっとなのでまずまずだと思います。この例文で良いポイントは4点です。

  1. 会社選びの軸がわかる
  2. どうしてその軸で会社選びをしているのかがわかる
  3. 座談会でのエピソードを交えているので志望度がより高く伝わる
  4. 入社後の活躍のイメージが想像できる

特に重要なのは3.4ですね。合説や単独説明会では積極的に先輩社員や採用担当者とコミュニケーションをとることが大切です。そしてただ話して終わりではなく、話終わった後はどんな内容だったのかをしっかりとメモに残しておき、エントリーシートに盛り込めば説得力がUPします。

また入社が決まれば頑張ります…という姿勢ではなく今からもう動いています、動き出しますということもアピールすれば入社後も活躍してくれるだろうなと期待をして採用担当者はチェックしますよ。

自己PRの書き方

さて続いては自己PRの書き方です。こちらも先ほどの500文字程度のエントリーシートにどうやって記入をするのかを例を挙げてみます。

自己PRの具体例
私の長所は自分で考えて行動することです。その例として私がアルバイトをしている居酒屋の売上を3年間で2倍にしました。私の仕事はお客様から注文を聞き料理を配膳することですが、私はそれに加えお客様にメニューを1つ追加で提案していました。そのきっかけはお客様から「おすすめはなんですか?」と聞かれたことです。その時はよく注文されている料理をすすめたのですが、お客様が「とても美味しかったよ、ありがとうね」と声をかけてくださったのです。私はその一言が嬉しく、もっとお客様に喜んでもらえないのかと考えました。その結果、お客様に追加でおすすめの料理を提案することにしました。私は料理について詳しくないので毎日店長に質問したり、自分でお店の料理を食べ感想をメモしておくなど、小さな工夫を色々と積み重ね、自分の言葉でお客様におすすめの料理を提案しました。実際に食べたお客様からは「本当に美味しかったよ」と感想をもらえることが嬉しく、また新しいおススメを提案するという繰り返しでした。すると気づけば売上が2倍になっていたようです。自分にできることを精一杯することでお店へ貢献できたと思い、印象に残っている出来事です。

この例ですが498文字です。ギリギリになっちゃいました(笑)

自己PRで抑えるべきポイントは2つ

  1. 結論(自分の長所など)を事実をもとに伝えること
  2. プロセスを具体的に書き、あなたらしさを伝えること

シンプルですが、この2点が大切です。ここを抑えることでより魅力的な自己PRを書くことができるわけですね。

 

まとめ

今回も少し長くなってしまったので要点をまとめておきますね。

まとめ
  • エントリーシートを書く前に確認すべき4ポイントを抑えること
    3種類のボールペンの用意、エントリーシートの全体像の確認、求める人物像の確認、エントリーシートの目的を考える
  • エントリーシートのマナーを守ること
    誤字脱字をなくし、丁寧な文字で書く、話し言葉で書かない、顔文字や記号を使わない、大きな余白を残さない
  • エントリーシートで抑えるべきポイント
    実績や面白そうな話は積極的にアピールを、伝えたいポイントをしぼってエピソードは具体的に書く、
    働く側の立場で考えること、一文を短く簡潔に書く
  • エントリーシートでよく聞かれる志望動機について抑えるべきポイントは
    会社選びの軸とその理由を書く、入社後活躍しそうなイメージを想像させる要素を盛り込む
  • エントリーシートでよく聞かれる自己PRについて抑えるべきポイントは
    結論を事実をもとに書く、プロセスを具体的にあなたらしさを交えて書くこと

以上です。エントリーシートで書く際に参考にしてくださいね!