- 友達は就活が順調そうなのに自分だけがうまくいかない
- SNSでもみんな就活順調そうなのに、なんで自分だけ…
- どうして自分だけうまくいかないんだろう
- 自分だけが就活うまくいかないかもしれないという漠然とした不安がある
そういった悩みをこの記事では解決します。
就活なんてやったことないから正直不安だから気ですよね。しかも自分以外の周りが順調だったらなんて自分はダメなんだろう…と落ち込んでしまいます。
ですがそんなことはありません。この記事は周りと比較して落ち込んでいる就活生のために書きます。
ちなみに僕の経歴は以下のとおり。
- 前職は大手人材会社に約3年勤務後、
採用コンサルタントに転職して5年目 - 就活支援をした学生は100名を超え
- 約10社の採用担当者を兼務して
2020採用では2,000名を超える就活生と出会う
周りと比較して疲れてしまっている人が、もう一度頑張ろうと思えるような内容を書いていきます。
忙しい方もいらっしゃると思うのでこの記事の結論を書いておきますね。
- 不安の原因を把握するためにまずは紙に書きだし、その後対策を考える
- そもそも自分と他人には前提条件が違うということを覚えておく
- 就活情報をシャットアウトして1日休憩する
- 他人と比較ではなく、過去の自分と比較する
何となく就活に対して不安をもったならしてほしい4つのこと

就活はうまくいくときもあれば、そうじゃないときだってあります。うまくいかないことが続くともしかしたらこのまま、ずっとこのままなのかもしれない…と不安に思うことは誰にでもあります。
人によっては不安を感じるのは行動量が足りないからだ!だからたくさん行動したほうが良い!という人もいます。ですが僕はそれが正しいとは思っていません。
まずは自分が何に不安を覚えてしまっているのかを知って、対策をすることが大切です。そのためには以下の4つを実施することをオススメします。
- 不安の根源を把握する
- 周りとは前提条件が違うということを知る
- いったん休憩をする
- 過去の自分と比較する
就活が不安な時に実施してほしい4つのこと①不安の根源を把握する
不安てほっとくと知らないうちにどんどんと成長しちゃうんです。そしていつしかその成長した不安に自分自身が押しつぶされちゃいそうになるんです。
だからこそそもそも自分は今、いったいなにに対して不安を覚えているのかをまずは知ることが大切です。
不安の根源を紙に書きだす

一旦紙に書いて整理してみましょう。
- 書類審査に合格しない
- 友達は内定をもらったのに自分はまだ0
- 自己分析が進まない
- 就活の準備を全くしていない
- 第一志望の企業に落ちてしまった
こんな感じです。とりあえず書き切ったな、出し切ったなと自分が納得するまでバー―っと書いてみましょう。書いた後は捨てればいいんです。どうせ誰にも見られないので、思う存分書きましょう。
さて書きましたか?書き終わったら次に進みます。
書き出した不安に対して思いつく限りの対策を書く
先ほど書きだした不安に対して今度は、思いつく限りの対策を書いてみましょう。
- 書類審査に合格しない
→合格する方法をネットで調べる
書類審査対策の本を買ってみる
キャリアセンターでアドバイスをもらう
友達や先輩に相談してみる - 友達は内定をもらったのに自分はまだ0
→友達にどうやって内定をもらえたのか聞いてみる - 自己分析が進まない
→自己分析ができるサイトに登録してみる
自己分析用の本を買ってみる
自分の過去を振り返るために実家に帰り家族と話す - 就活の準備を全くしていない
→まずは何からしたらいいのかをネットで検索してみる
就活中の友達に相談する
先輩やキャリアセンターに相談してみる
就活エージェントを使ってみる - 第一志望の企業に落ちてしまった
→ナビサイトなどで新しく企業を検索する
新しい出会いがありそうなサイトに登録してみる
キャリアセンターに相談する
こうして書き出してみると意外に不安に対しての対策があるんだなーということが客観手kにでも理解することができます。
ただ頭の中でモヤモヤと不安として抱えておくよりも一旦紙に吐き出してしまった方がとっても気持ち的にも楽です。
漠然とした不安があるなら書き出してみることをオススメします。
就活が不安な時に実施してほしい4つのこと②周りとは前提条件が違うということを知る

なんであの子はあんなにうまくいっているのに、自分はうまくいかないんだろう…と落ち込む人に共通していることがあります。それは結果しか目を向けていないということです。
たしかに結果だけを見てみれば友達は内定をもらっていて就活は順調に見えて、自分はまだ内定が0というように見えるかもしれません。ですがそもそも友達とあなたに違いがあるということをまずは認識することが大切です。
- 顔・スタイル
- 長所や短所などの性格
- 学部・選考などの知識
- 就活に対しての行動量
- 就活に取り組む方法
- 就活に希望する条件
大手志向or中小企業志向、福利厚生に対する要望、キャリアプラン
あなたとまったく前提条件が同じ人なんていません。だから結果が出るタイミングが違っても当然なんです。
そして大切なことは、違いを優劣で判断しないことです。
どうしても就活と聞くと1つの椅子を複数人で取り合うイメージが強いので優劣で判断しがちです。ですが就活期間中ずっとその考えでは正直、就活を続けるのはしんどくなっちゃいます。
内定が取れた、取れなかったという結果に気持ちを左右されるのではなく、しっかりと前提条件の違いを認識しましょう。
結果が出なかったのはただ就活のやり方が他の人たちと違っていただけということはよくある話です。効率的に就活を進めるにはトレンドを押さえる必要があります。
- 就活エージェント
- 就活ツール
この2点を押さえとくのが大切です。


就活が不安な時に実施してほしい4つのこと③いったん休憩をする

就活をしているとどうやったってやる気が出ない日が必ずあります。そんなときはもう全力で休んじゃってください。
たった1日休んでしまったせいで回りと大きな差が開いてしまったような気がすると感じてしまう就活生が多いです。
ですが正直、就活解禁後の大規模合説開催日などよっぽど特別な日ではない限り、たった1日で差はそんなに開きません(笑)
むしろたった1日休むことをせずにズルズルと身体や気持ちがつらい状態で続ける方がダメージは大きいです。なので2週間に1度や月に1度など定期的に自分の好きなことしかしない日を作りましょう。
- ゲーム
- マンガ
- 旅行
- 映画鑑賞
- 音楽鑑賞
なんでもOK。自分の趣味に没頭して就活の情報をシャットアウトする日を作りましょう。
全力でリフレッシュしたあとに、またいつも通り真剣に就活に取り組みましょう。
就活が不安な時に実施してほしい4つのこと④過去の自分と比較する

これは人と比較してしまう人に本当にオススメしたい方法です。比較する癖がついている人に比較するなと言っても、必ず比較しちゃうんですよね。
だから比較する対象を変えましょう。誰と比較するのか。それは過去の自分です。
他人と比較して足りない部分を数えるよりも、過去の自分と比べてできるようになったことを比べることにすることが大切です。
- エントリシートが書けるようになった
- 自己分析をして少しだけ自分について理解できた
- 何度も面接を受けたので、初めてよりも緊張しなくなってきた
- 一次選考会に合格するようになってきた
こんな感じです。就活中の変化をいきなり見つけるのが難しければ就活日記をつけることをオススメします。就活であった内容を書くだけです。
自分の変化を週に1度や月に一度、書き上げた日記を見ながら振り返って実感してください。そして変化している自分をしっかり褒めてあげましょう。
一生懸命就活に向き合っていれば必ずあなたにも変化があるはずですよ。
まとめ:他人と比較せず過去の自分と比較すること
周りと比較して自信を無くしてしまうクセがある人のために、今回の内容を書きました。
他人と比較して自分に足りないものを数えるのではなく、過去の自分と比較して成長した部分を数えることが大切です。
その積み重ねが自信へと繋がり、その自信が就活の成功へとつながるというわけです。
小さなことからコツコツと、いきなり変化が目に見えて実感できるものではないかもしれませんが、ぜひやってみてください。
- 不安の原因を把握するためにまずは紙に書きだし、その後対策を考える
- そもそも自分と他人には前提条件が違うということを覚えておく
- 就活情報をシャットアウトして1日休憩する
- 他人と比較ではなく、過去の自分と比較する
今回の記事があなたの役に立つことを祈っています。
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