就職活動の準備っていつから?就活を成功させるスケジュールとは?

就活ノウハウ

就職活動っていつ解禁なんだろう?
解禁する前にできることなら早めに準備したいなと悩んでいませんか?

 

実は世間で言われている就職活動の時期よりも、本当の就職活動スケジュールは違います。今回は本当の就職活動のスケジュールについて書いていきます。

 

私は現役採用コンサルタントとしてたくさんの企業様の採用活動に携わってきているので、これから就職活動を始められるあなたのお役に立つと思います。

 

この記事には、本当の就職活動のスケジュールと就活解禁前に準備したい8つのことを書いています。

 

記事を読み終えれば、周りと比べ就職活動のリアルについて詳しくなり、本確定な準備に取り掛かれるようになるでしょう。

就活解禁時期とはいつなのか?

一般的な就職活動のスケジュール

まず一般的に言われている就活スケジュールですが、3年生の3月から就活が解禁され、6月から選考が解禁されると言われています。世間でも3月1日から大規模な合同説明会が始まり、リクナビやマイナビのエントリーが解禁となるので、本格的な就活スタートとなるわけです。

 

そもそもなぜ3年生の3月から就活解禁とされているのか?

それは経団連が指標として就活時期を上記の期間で決定したからです。しかしこの決定すらも覆りつつあります。経団連が就活ルールを廃止と明言したからです。記事によると2021年の春に入社以降の就活ルールを廃止するということです。

 

本当の就活スケジュール

経団連が指標として就活ルールを定めてはいますが、現実はこのルールはほとんど機能していません。理由は2つあります。

  1. 就活ルールは法的拘束力がない、努力義務
  2. 経団連に所属していない企業は守る必要がない
    →つまり一部の企業にのみ足枷になるため、不平等

実際に2020年の就活生がいつ、活動していたのかのデータを用意しました。以下の画像を見てください。

出典: リクルートキャリア 就職みらい研究所調べ

 

このデータによると、2月の時点で92%以上もの学生がすでに、就職活動をしていたということです。

 

つまり世の中で言われてる一般的な就職活動のスケジュールよりも前に就職活動は始まっているということです。

就職活動開始時期の目安

それではいつ頃から就職活動は始まっているのでしょうか。ざっと大まかなスケジュールを用意してみました。

3年生5月~7月:サマーインターンシップエントリー開始

3年生8月~9月:サマーインターンシップ実施

3年生10月~11月:秋・冬インターンシップのエントリー開始

3年生11月~2月:秋・冬インターンシップ実施、一部企業の新卒採用選考スタート

3年生3月~:一般的な就職活動解禁

3年生3月~4月:採用活動本格化  ※4月が内定出しのピーク

4年生6月~:経団連指標の選考活動解禁(経団連に所属する企業が選考開始)

あくまで目安なので、正直今は企業ごとにまちまちであるとしかお伝えすることができません。

傾向としては外資系企業やベンチャー企業は比較的早めに選考をスタートします。

私が把握している限りでは、大学1年生から内定を既に出しているベンチャー企業もあるほどです。

一方でほとんどの企業は、3月から就職活動が解禁されるということですが、それよりも前の秋・冬のインターンシップで有望な人材については目星をつけています。

そして水面下で一次選考会を免除するから、ぜひうちの選考会に参加してほしいなどとオファーを出すこともあります。

ずるい!と思われるかもしれませんが、人事担当者・採用担当者は良い人材を採用することが仕事です。

大きな声では言えないかもしれませんが、そういうことをする会社があるという事実はお伝えしておきます。

 

就職活動を成功させるために、就活解禁までにすべき9つのこと

就活を成功させるためにはやはり、早めの準備が効果的です。私が就活対策としておススメしている8つのことを、取り掛かる順番にご紹介します。

 

単位取得

当たり前と思うかもしれませんがまずは、学校(専門学校・短期大学・大学など)の卒業要件を満たすために余裕を持った単位の取得をしておいてください。特に就職活動が始まれば忙しくなるので、授業に出る暇もないかもしれません。実際に内定を獲得したけども、単位不足で卒業できませんという報告を2年に1度ぐらいは、私の耳に入ってきたりします。そんなことにならないためにも、まずは出来ることから始めましょう。

 

就活予算の確保

就活って思ったよりもお金が必要です。リクルートスーツを購入したり、新幹線や高速バスを使えば交通費だって必要です。この会社の説明会に参加したい!けど手元にお金がない…というは避けたいですよね。バイト代の一部を少しずつ就活予算として貯金できるようにしておけば安心です。

↓そもそもお金っていくら必要なの?そんな疑問に答えるために調べてみました。もし興味があれば見てください↓

地方の学生必見!?就職活動の必要なお金について調べてみた

2019年10月31日

 

自己分析

自己分析とはいろいろ定義が分かれそうですが、私が言う自己分析とは「どんな仕事をすれば自分がワクワクしながら働けるのか」を考えるということです。まず自分がどうなっていれば幸せなのか、これが仕事を始めるうえですべての土台となるわけです。人によって答えは違います。ゆっくり考えてみましょう。簡単ではありますが、自己分析の方法を3つ紹介させてください。

これまでの自分史を作成する

自分史とは自分の歴史です。生まれてから約20年間、自分は何をしてきたのか、何に喜び、何に悲しんだのかゆっくり振り返ることです。他にも幼少期にお父さんやお母さんに褒められたことはなにか、怒られたことはなにか。自分の好きなこと、嫌いなこと。得意なこと、苦手なことなど書き出してみてはいかがでしょうか。一度ご両親に自分はどんな子どもだったのか、聞いてみるのも面白いですよ。

就活イベントに参加している

自己分析をテーマにした就活イベントを行っていることがあります。自分で自己分析をやってみたけど、これで正しいのか分からない。どういうふうにやればいいのかわからない。そんな方は一度プロの助けを借りるのもありです。就活イベントに参加した学生同士が意気投合し、そのまま飲みに行ったというエピソードも聞いたことがあるので就活を成功させる新しい出会いになるかもしれませんよ。

他己分析をしてもらう

他己分析とは、相手に自分自身がどのように見えるのかを聞いてみるということです。聞いてみる間柄は色々な人に分けることをおススメします。幼馴染や高校の同級生、サークルの先輩やバイト先の後輩、ゼミの先生、就活イベントで出会った初対面の学生など。その時々に自分がどういう風に振る舞っているのかを知るということも、仕事をするうえで大切な情報になります。

自己分析の初心者や苦手意識を持っている方のために簡単な自己分析の方法も紹介していますよ

【たったこれだけ】自己分析ができないあなたにおすすめの方法3選

2019年12月8日

 

業界・企業研究

自分がどうなりたいのかが分かれば、それを叶えられる業界や企業はどこだろうと分析することができます。コツコツと能力を磨く大器晩成型であれば、長期的に同じ仕事ができるような大企業や専門的な会社で働くことがいいでしょう。積極的になんでも挑戦したいと考えるのであれば若いうちから機会を与えられるようなベンチャー企業や成果主義の会社で働くことが仕事を楽しめる近道かもしれません。

 

筆記試験対策

学生に人気がある会社のほとんどが第一関門として筆記試験を用意しています。なぜなら人事担当者1人に対して何百名の履歴書やエントリーシート(ES)の確認、面接対応などはできるはずがありません。なのである程度一定基準を見たした就活生に絞るということを行います。企業によってどんな筆記試験を用意しているかは違いますが、多くの企業ではSPIを実施しているのでまずはそちらの対策からしてみてはいかがでしょう。

 

社会人に会う(OB/G訪問)

社会人で働いている先輩方に会ってみるのをおススメします。自分が入社したいなと思っている会社の先輩に会えるのがいいですが、そうでなくてもかまいません。実際に働くとはどういうものなのか、先輩方にお話を聴いてみましょう。できれば年の近いような入社3年目までの先輩たとの経験を聴くと、今後の自分の参考になりますよ。

 

選考の経験を積む(面接、グループディスカッション(GD)、ES対策)

いきなり本番初めての選考を受けるよりも、事前にどのようなものなのか体験しておいた方が緊張せずに本番も臨めますよね。キャリアセンターが実施しているセミナーに参加すれば体験できるでしょう。その他にも民間企業でも実施しているところがあるので、積極的に参加することをおススメします。特に面接やGDはゆっくりじっくりと考えて取り組むことが難しい場合が多く、その場で柔軟に対応することが求められます。場数というものが、本番で役に立つことがありますよ。

 

 夏・冬インターンシップの参加

先ほど開催時期を挙げたインターンシップに参加してみるのもありです。インターンシップでは実際に就業体験できる内容から先ほどの選考体験ができる内容まで幅広く用意されていると思います。自分が参加したいなと思える内容、話を聴いてみたい企業など選考前に触れあえるチャンスなので積極的に参加してみましょう!

 

採用担当者へ顔を売る

これはとても大切なことです。大きな会社だと一度の選考に何十名、何百名と参加するので正直覚えられないことがあります。しかしその中でも印象に残る学生もいます。採用担当者の印象に残れば今後の選考に残り易くなることもあります。実際に本当は一次選考で落ちていたけど、人事担当者がもう一度チャンスをくれて、二次選考に参加できたという話を毎年耳にするので、意外と効果的かもしれませんね。顔を売るには同じ合説ブースに何度か足を運ぶ、会ったらまず名乗って挨拶をすることが大切です。誰にでも出来るようなことですがやっている学生をみることはほとんどないので、周囲と差をつけられるかもしれませんよ!

 

まとめ

上記で紹介した本当の就活スケジュールを知り、9つの準備をしっかりと行えばあなたの就活の成功に近づきます。最後にもう一度だけ確認しましょう。

  • 就職活動は3年生5月のサマーインターンシップから始まっている
  • 就活を成功させるためんすべき9つのこと
    単位取得
    就活予算の確保
    自己分析
    業界・企業研究、
    筆記試験対策
    社会人に会う(OB/OG訪問)
    選考の経験を積む
    夏・冬インターンシップの参加
    採用担当者へ顔を売る

 

上記の内容があなたの就活に役立つことを祈っています。