- キミスカの適性検査がオススメみたいだけど、どんなものなのかが知りたい
- キミスカの適性検査を受けるかどうか迷っている
- キミスカの適性検査を受けてみたけど今後どうすればいいのかわからない
そういった悩みをこの記事では解決します。
キミスカの適性検査の精度がめちゃくちゃ高いとTwitterで話題になっています。
ということなので実際に僕もやってみました。
この記事では
- キミスカの適性検査についての概要解説
- キミスカの適性検査を受けてみての感想と結果について
- 自己分析の質を高めるためにすべき行動の3つ
について解説します。
キミスカの適性検査の精度も気になりますが、それよりも結果をどう生かせばいいの?も気になるところですよね。
今回は自己分析の行動の質を高めるための3つのアクションプランも紹介します。
すぐにでも感想と結果が見たい方はこちらのボタンを
すぐにでもアクションプランが見たい方はこちらのボタンを押してください。
ちなみに僕の経歴は以下のとおり。
- 前職は大手人材会社に約3年勤務後、
採用コンサルタントに転職して5年目 - 就活支援をした学生は100名を超え
- 約10社の採用担当者を兼務して
2020採用では2,000名を超える就活生と出会う - 2021卒採用真っ最中
ぜひ最後まで読んで自己分析のブラッシュアップをしてください。
忙しい方もいらっしゃると思うのでこの記事の結論を書いておきますね。
- キミスカの適性検査は精度が高い
- 自己分析は自分から見た自分と相手から見た自分の認識のギャップを埋めることが大切
- 適性検査後のアクションプランは
①ポイントの把握、②理由の追究、③根拠の洗い出し
キミスカの公式ページが気になる方はこちらをどうぞ。
話題のキミスカの適性検査について

先ほども触れましたがキミスカの適性検査がTwitterで話題となっています。
知らない方がもしかしたらいるかもしれないので、簡単にキミスカの適性検査について紹介です。
キミスカの適性検査とは
- これまで77,000人が受講した(2019卒まで)
- 設問は150問ある
- 所要時間は15分~20分程度
- 診断結果は10項目で評価される
具体的な診断結果項目はこちら。
- 性格の傾向
- 意欲の傾向
- 思考力の傾向
- ストレス耐性
- 価値観の傾向
- ネガティブ傾向
- 職務適正
- 戦闘力
- 虚偽回答の傾向
- 人物像及び人材活用に関するコメント
キミスカ適性検査の評判
キミスカの適性検査めちゃめちゃ当たっててびっくりした。
— 萬 (@tokibi_corn) April 26, 2020
キミスカの適性検査でボロクソに判定されて、ああやっぱりそうかって落ち込んでる
— とこ@21卒 (@HkbW3kvgkBLeFsJ) April 21, 2020
キミスカの適性検査、
登録面倒だけどやってみたら
案外正確やったわ。
そんで、平均以下だったから
メンタルえぐられた— やどかり (@I_am_mypace_) February 19, 2020
当たり過ぎてて逆に落ち込む声まで見えてますけど、実際にどんなものなのかやってみましょう。
キミスカの適性検査を受ける方法
キミスカの適性検査を受けるまでは6ステップに必要です。
- STEP1キミスカのHPへアクセスして、2021卒or2022卒を選ぶ
自分が2021卒なら2021卒を、2022卒なら2022卒を選ぶ
- STEP2メールアドレス・パスワードなど必要事項の入力
必要事項を入力して、次へを押す
- STEP3メールを受信してURLにアクセス
メールに記載されているURLを選びログインする
- STEP4基本情報の入力
氏名、生年月日などの個人情報を入力
- STEP5自己PRとプロフィール写真の登録
詳細プロフィールの欄の自己PRとプロフィール写真を登録する
- STEP6適性検査を選ぶマイページ適性検査の項目を選択して開始する
キミスカ適性検査を受験しての感想【本音で告白】

キミスカの適性検査を受験しました。見込時間は20分だったそうですが、僕は10分程度で終わりました。
- 検査結果が詳しい
- 5択の選択肢が気になる
- 結局どんな仕事に適しているのか具体的に分からない
- 適性検査の結果を踏まえたスカウトが届く
キミスカ適性検査の感想①:検査結果が詳しい
適性検査の結果が思った以上に詳しく表示されました。
①性格の傾向

性格の傾向の分布図です。どちらかに偏っているか自分の適性を判断することができます。
この例でいうと僕は
- おしゃべり、人付き合いを好む
- 合理的、独善的
の傾向があるということです。
②意欲の傾向
意欲の傾向では活動意欲の高さを測定しています。
数値が高いほど、意欲的に仕事に取り組んだり、今後能力が伸びる可能性があります。

僕の場合は特にとびぬけたものもなく、全体的にバランスが高いみたいです。
③思考力の傾向
数値が高いほど実務面での高度な能力を発揮する可能性が高いです。

この画像によると、僕の場合は共感力が高いそうです。
ここで言う共感力とは他社の心理や感情を感知し、読み取る力だそうです。
目の前の就活生がどんなことを考えているのか?ということは毎日頭を使っている部分なのでここが高いのは納得です。
④ストレス耐性
数値が高いほどストレスへの体制が高いということです。

どうやら精神面よりも身体がストレスには弱いようです。
⑤価値観の傾向
働くことの意義や価値をどこに重きを置いているのか傾向が見えます。

これを見ると、自分の能力向上に価値を感じず、お金を稼ぐことにもっとも価値を感じるようです(笑)
ちょっと残念な部分が見えてしまいましたね(笑)
⑥ネガティブ傾向
数値が高いほど仕事上の弊害やトラブルの可能性が高まる数値です。

僕の場合は気分の浮き沈みで仕事にムラがでる傾向に注意をしなくちゃいけないようです。
⑦職務適正
数値が高いほど仕事の適性が高いことを表します。

僕でいうならば高い順に
- 人間関係を築いていく職務
- 過去に事例のない新しい職務
- フットワークの軽さを必要とする職務
- 企画力や創造力を必要とする職務
- リーダーシップを必要とする職務
となります。
⑧戦闘力
ビジネス戦闘量の高さを表します。

僕は6,172だそうです。これ高いのか??低いのか??
ちょっとよくわかりませんけど、上位13.6%ならいい方なのかな?
⑨虚偽回答の傾向
虚偽と予測される解答の度合いです。

この数値が高ければ虚偽回答だと思われるということです。
つまりは良い診断結果を出そうと意図的に答えを変えていると判断されれば、虚偽回答の値が高くなるということです。
どういうふうなアルゴリズムで判断してるかは不明ですが、僕はどうやら正確に答えていると判断してもらえました。
⑩人物像及び人材活用に関するコメント
これは適性検査の結果を踏まえてどんな特徴があるのかを総括してくれている部分です。

これが僕の結果なんですが、笑っちゃうほど当てはまりますね(笑)
読みづらいかもしれないので書いておきます。
- 長所であれば明るくて社交的、意思がはっきりしていフットワークが軽く活動的
- 短所であれば軽薄でなれなれしい、自己主張が強く断定的、そそっかしくて軽率
- ストレスに強く多少のストレスは問題ない
- 協調性があり自主的で思いやりがあり、勘が良く飲み込みが良い
- 人間関係を築いていく仕事と新規事業といった状況に応じて判断を求められるような前例のない仕事で資質を活かせる
Twitterの評判を見ているとどれだけディスられるのかと不安だったんですが、
短所も書かれていますがいい面がたくさん書かれていますね。
ザ・僕という的中率な気がするので結果を見ていて面白かったです。
キミスカ適性検査の感想②:5択の選択問題が気になる
結果には満足していますが、問題の出題方法に気になる点がありました。
5択問題だということです。この5択どういう方法なのかというと

- 当てはまる
- やや当てはまる
- どちらともいえない
- やや当てはまらない
- 全く当てはまらない
の5択なんですね。どうですこの5択?
もしこの問題ならどの答えを選びますか?
きっと②~④の選択をする人が多いと思います。
この解答形式だとよっぽどはっきり自信を持った答えじゃないと②~④を選んでしまう心理が働いてしまいます。
そして②~④ばかり選んでしまうともしかしたら自分の適性が浮き彫りにならない結果になる可能性もあります。
できるだけ②~④ばかりを選ばないようにするという意識を頭の中に入れてから、適性検査を受けたほうがより際立ったあなたらしさが出る適性検査の結果になると思います。
キミスカ適性検査の感想③:結局どんな仕事に適しているのか具体的には分からない
先ほどの僕の診断結果だと
- 人間関係を築いていく職務
- 過去に事例のない新しい職務
- フットワークの軽さを必要とする職務
- 企画力や創造力を必要とする職務
- リーダーシップを必要とする職務
上記の職務であれば活躍できるかもしれないという結果が出てきました。
ですがこの職務って具体的にはどんな職種になるんでしょうか?
- 業界:どこでも行けそう
- 業種:営業?接客?企画?広報?管理職?
と幅広く、具体的な仕事が決まったというよりは向いている仕事の輪郭が定まったという印象です。
せっかく診断したなら、具体的な職種を提案してほしかったですね。
まぁこれは推測ですけど、診断結果を金融業やコンサルタント業と明確にしてしまうと就活生がそれ以外の業界からのスカウトを受けない可能性があるので、はっきりできないんでしょうね。
キミスカ適性検査の感想④:適性検査の結果を踏まえたスカウトが届く
今は詳細プロフィールはなにも書いていないのですが、適性検査実施後にスカウトメールの量が増えました。
中には本気スカウトも交じり出したのでそれほど適性検査の信頼性は高いんだと驚いています。
あとはプロフィールをしっかり入力さえしてしまえばプラチナスカウトもきっと届くでしょう。
ちなみにプラチナスカウトを裏技はこちらで紹介しているのでよければどうぞ。

【結論】キミスカの適性検査は人物像及び人材活用に関するコメントを見るためにやるべき

やっての感想はこれです。最後の診断結果10を見るためだけにやることをオススメします。
自己分析をする前に自分ってどういう特徴があるんか客観的に指摘してもらえるのはやってみる価値はありますね。
キミスカの適性検査を終えてからすべき3つの行動

適性検査を終えたらこれをどう生かしていくかを考えることが大切です。
自己分析で重要なことはあなたから見た自分という認識と相手から見た自分という認識のギャップを埋めていくということです。
そのために僕から提案するアクションプランは以下の3つです。
- ポイントの把握
- 理由の追究
- 根拠の洗い出し
アクションプラン①:ポイントの把握
まず適性検査を2つの目線をもってすべて目を通してください。
- 適性検査の結果に同意できる部分はどこか?
- 適性検査の結果に納得できない部分はどこか?
そして①と②に当てはまった部分をメモしてください。
- 社交的、協調性がある
- ストレス耐性ある→ストレスには弱いと思っている
おっちょこちょい→どちらかというと慎重だと思っている
アクションプラン②:理由の追究
その後メモした①と②を見てどうしてそう思ったのか理由の追究をしてみましょう。
なぜ同意できたのか、どうして納得ができないのか、そこに自己分析の種が眠っています。
- 社交的、協調性がある
→初対面の人とは積極的に話すようにしている、チームで行動することが好き - ストレスには弱い、どちらかというと慎重だと思っている
→プレッシャーには弱い、納得できるまで情報を集めてから判断する
アクションプラン③:根拠を洗い出す
続いてアクションプラン②で出てきた答えを客観的に説明できるようなエピソードを探します。
- 社交的、協調性がある
→初対面の人とは積極的に話すようにしている、チームで行動することが好き
→サークルの新入生歓迎会で積極的に勧誘している、サークルの模擬店をチームで協力して成功させた - ストレスには弱い、どちらかというと慎重だと思っている
→プレッシャーには弱い、納得できるまで情報を集めてから判断する
→初レギュラーの試合でミスをした、授業の情報だけではなく自分でネットで調べたり参考文献を読んでいる
この補足した内容が自己PRで使うエピソードの候補となります。いくつあっても損することはないのでたくさん見つけておきましょう。
一方で納得できない部分で上がった例は自分と他者との評価の違いかもしれません。
ジョハリの窓という言葉を知っていますか?

(引用):オファーボックス
ここで大切なのは自分から見えていないが、相手からは見えている部分があるということです。
キミスカの診断結果だけではなく、新たに他己分析をしてみましょう。
他己分析の詳しい方法はこちらで解説しています。

まとめ:キミスカの適性検査を利用して自己分析を磨くことが大切
キミスカの適性検査の診断結果はとても精度が高いです。まずは診断だけでも受けてみましょう。
そして重要なのは診断した結果をどう生かすか。3つのアクションプランを必ず実施してください。
- ポイントの把握
- 理由の追究
- 根拠を洗い出す
0から自己分析をスタートするよりもこういったツールを利用することで簡単に、かつ質の高い自己分析をすることができます。
しかも利用料は無料で、適性検査の診断結果にあった企業からスカウトまで届く。
正直、利用しない理由がありません。今、この記事を見ている就活生のあなた!
ぜひキミスカの適性検査を利用してください。キミスカの公式HPはこちら。
- キミスカの適性検査は精度が高い
- 自己分析は自分から見た自分と相手から見た自分の認識のギャップを埋めることが大切
- 適性検査後のアクションプランは
①ポイントの把握、②理由の追究、③根拠の洗い出し
あなたの就活が成功することを祈っています。
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