- オファーボックスってよく聞くけど、なんだろう?
- オファーボックスって内定もらえるの?
- オファーボックスって怪しくないの?
今回の記事はこういった疑問に答える記事です。
オファーボックスってどんなものなのか全く知らない人のためにオファーボックスの全容を解説します。
個人的にはオファーボックスはとってもオススメな就活サービスです。
オファーボックスに登録しておけば就活の効率化が進みます。
他にもメリットがあるので、こちらの記事でメリット・デメリットを解説しているので、気になればどうぞ。

これまでたくさんの就活生にも紹介してきました。
ちなみに僕の経歴は以下のとおり。
- 前職は大手人材会社に約3年勤務後、
採用コンサルタントに転職して5年目 - 就活支援をした学生は100名を超え
- 約10社の採用担当者を兼務して
2020採用では2,000名を超える就活生と出会う - 2021卒採用真っただ中
オファーボックスってなに?という人はこの記事を読めばオファーボックスの詳細を理解できます。
忙しい方もいらっしゃると思うのでこの記事の結論を書いておきます。
- オファーボックスはスカウト型の就活サイト
- 2021卒の就活生は12万人以上が利用している
- オファーボックスは有名な大手企業も使っている
- 6,000社を超える全国各地の様々な業界の企業大手企業も利用中
- 就活生は無料でオファーボックスを利用できる
- オファーボックス(OfferBox)について解説
- オファーボックス(OfferBox)を利用している就活生の評判・口コミ
- オファーボックス(OfferBox)で本当に内定はもらえるの?
- オファーボックス(OfferBox)を運用している会社について
- オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント①:設立から8年を経過している会社であること
- オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント②:資本金と社員数の規模は大手企業クラス
- オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント③:有料職業紹介事業の許可をもらっていること
- オファーボックス(OfferBox)を利用する金額はいくらなの?
- オファーボックス(OfferBox)をオススメしたい人
- まとめ:オファーボックスを使用して就活を成功させよう
オファーボックス(OfferBox)について解説

まずオファーボックスってどんなサービスなんでしょう?
最近はCMも用意されているので、もしかしたら目にしたことがあるかもしれません。
オファーボックス(OfferBox)のサービス内容
オファーボックスについて一言で紹介するのであればスカウト型の就活支援サイトです。
このスカウト型の就活支援サイトというのはこれまでの就活の方法とは真逆なものです。

(引用先):オファーボックス
これまでの就活の流れは大まかにいうと
- リクナビやマイナビの大手ナビサイトに登録
- 大手ナビサイト上から志望する企業を検索し、エントリー
- エントリーした企業から個別に説明会の連絡が入る
- 単独説明会に参加する
という流れでした。
ですがオファーボックスはそうではありません。

(引用先):オファーボックス
オファーボックスの場合は
- オファーボックスに就活生がプロフィールを登録する
- 企業側が就活生のプロフィールを見て、興味のある学生にスカウト(オファー)をする
- スカウトを受けた就活生はスカウトを受託するか、断るかを選ぶ
- スカウトを受託した際は、企業と個別にやり取りをして説明会や特別に優遇された選考会に参加する
というようになります。
オファーボックス(OfferBox)は就活をどのように変化させるのか
オファーボックスのようなスカウト型の就活サイトの登場はこれまでの就活のやり方を大きく変化させます。
- 動く就活から待つ就活へ
- 選ぶ就活から選ばれる就活へ
- 就活生を評価する指標の変化
就活に起きる3つの変化①:動く就活から待つ就活へ
これまでは興味のある企業にとりあえずエントリーをして、たくさんの説明会に参加することが理想的な就活像とされていました。
もちろんまだこの方法は就活の王道です。
ですがスカウト型に登場により変化が生じます。
スカウト型は登録だけしておけば後は放っておくだけでOK。知らない間から企業からスカウトが届くのです。
知らない企業と出会うためには積極的に合説に参加する必要がありましたが、スカウト型サイトの登場によりその必要性も少しずつ薄まってくると個人的には思っています。
就活に起きる3つの変化②:選ぶ就活から選ばれる就活へ
就活生は選ぶ側から選ばれる側へと立場が変わります。
これまでの就活では自己分析が大切だと言われ続けてきましたが、より重要になってくるでしょう。
これまでの学生生活で自分はなにをして、何を学んだのか、なにがアピールできるのかをしっかりと棚卸しをすることをオススメします。
就活に起きる3つの変化③:評価指標の変化
僕はこれが一番大きな変化だと思っています。
これまでは公にはされていませんがやっぱり、学歴採用というものは今も確かに存在しています。
ですがオファーボックスでは学歴重視ではなく、人となりを評価する企業が集まっています。

(引用先):データで見るオファー型就活
オファーボックスを利用したら、想像もしていなかった企業からスカウトが届いてビックリ!という声は僕の周りでもよく耳にしています。
\ これからの就活の新しいカタチ /
はじめよう!スマホで就活!
オファーボックス(OfferBox)が就活生から選ばれる4つの理由
オファーボックスですが年々、利用する就活生の数が増えています。
2021卒の利用者は12万人を突破しています。
この数字は大手就活サイトのマイナビの登録者数が約36万人なので、マイナビに登録している3人に1人がもう登録しているということです。
なぜそれではオファーボックスは選ばれるのか、それは4つの理由があるからです。
- 大手企業からベンチャー企業まで6,360社以上からスカウトが来る可能性がある
- 幅広い業界で全国の企業が利用拡大中
- 1人平均18社からオファーが届く
- 質の高い適職診断を無料で受けることができる
オファーボックス(OfferBox)が選ばれる4つの理由①:大手企業からベンチャー企業まで6,360社以上からスカウトが来る可能性がある
オファーボックスを利用している企業は様々です。
そして中には誰もが知るような大手企業も踏まれています。

(引用先):データで見るオファー型就活
図の通りオファーボックスを利用している企業のうち東証一部に上場している企業は19%
具体的に利用している企業はこちら。

(引用先):オファーボックス
またこの画像には書かれていませんが、他にも以下の様な有名企業が使っています。
- 楽天
- カゴメ
- 日清食品
- DeNA
- パナソニック
- クラレ
- ネスレ
- コクヨ
- ロート
- 森永乳業
- オムロン
- 日産自動車
- カカクコム
- 参天製薬
- ミクシィ
- オプト
- エイチ・アイ・エス
- 大幸薬品
- 住友化学
- 公文教育研究会
オファーボックス(OfferBox)が選ばれる4つの理由②:幅広い業界で全国の企業が利用拡大中
利用している業界も様々。就活生の人気が高いメーカーやITを中心に幅広い業界があります。

(引用先):データで見るオファー型就活
またオファーボックスを利用している企業の輪は全国に広がりつつあります。

(引用先):データで見るオファー型就活
あなたの学校に近い企業や地元の企業からもしかしたらオファーがあるかもしれませんね。
オファーボックス(OfferBox)が選ばれる4つの理由③:1人平均18社からオファーが届く
オファーボックスには企業がスカウトの際に確認するプロフィールというものがあります。
そしてその中にユニーク情報という欄があり、ユニーク情報欄の内容を充実させることが大切です。
プロフィールをしっかりいれておけば、企業からスカウトが届きやすくなります。

(引用先):データで見るオファー型就活
オファーボックス(OfferBox)が選ばれる4つの理由④:質の高い適職診断を無料で受けることができる

オファーボックスに登録すれば適職診断ツールを無料で受けることができます。
この適職診断はAnalzeU+と呼ばれ、累計100万人の診断結果に基づいてあなたの適職を判断してくれます。
診断結果の項目は25項目あり、自己分析の参考にもなります。
特に経済産業省が推奨する「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を以下の項目で測ることができます。
- 前に踏み出す力
- 考え抜く力
- チームで働く力
- やり続けるチカラ
- 周囲を牽引する力
- 高め合う力
実際に使ってみてどうなのかということもレビューしているので良ければご覧ください。

オファーボックス(OfferBox)を利用している就活生の評判・口コミ
やっぱり気になるのは利用者の声です。
さすがに利用者が多いのでTwitterに利用者のツイートをけっこう見かけましたよ。
■自分が就活時利用していたサービス
▼OfferBox(オファーボックス)@Start_OfferBox
企業から直接声がかかるオファー型(スカウト型)就活サイト。
スカウト一つ一つが丁寧でちゃんと次に繋がる印象。自分から連絡のできる企業の数は限られているので、これで選択肢を増やすのは有効!#21卒
— さらしゅん/ハントバンク (@ShunSarashina) December 28, 2019
将来の選択肢を増やす手段としてはオススメできる!と考えている就活生もいるようですね。
オファーボックス、めっちゃオファーくるけど、どうしよ
— sh@就活垢 インフラ志望 (@sh99023648) August 6, 2019
オファー、めっちゃきます。たくさんきます。どうしょと漏らしていた就活生と出会ったこともあります。ただやっぱり個人差はあると思いますけどね。
オファーボックスは、聞く限りだと、めっちゃスカウト来るらしいんだけど、私は来ないねぇ…
キミスカの方がプラチナ〜とか、スカウトメッセージでどれだけ見てくださったのか分かるし、意外と選考が上手いこと進んでいる。
キミスカの人事の方の文書を読んでesの参考にしたりもできる。— まる@21卒 (@marurun_21) March 23, 2020
もちろん中々オファーが来ない人だっています。この人はキミスカも併用しているようです。スカウトサイトを併用すれば効果が出やすくなるので、中々オファーが来なければ併用してみるのありですね。
キミスカの詳細についてはこちらにまとめています。

就活してた頃
逆求人型の就活サイトを
ガンガン使ってた・iroots(アイルーツ)
・OfferBox(オファーボックス)
・キミスカの3つは使い尽くした
一社ごとに
スカウトの質がすごい良かった(体感)のと使ってみた感想として
企業の層がいい感じに散ってたから併用するのかなりおすすめしたい
— 安田匡宏@トレンダーズ新卒1年目 (@yasuda_0107) February 12, 2020
併用する人もオススメする人もいるようです。色々と試してみて自分に合うスカウト型サイトを見つけるのが良いと思いますよ。
オファーボックス(OfferBox)で本当に内定はもらえるの?
実際に内定がもらえた学生がいるのか調べてみました。
するとこんな声がありましたよ。
オファーボックス経由で内定もらえた〜全然志望業界じゃないけど、とりあえずニート回避、、、
— ただのディグダ@21卒 (@MOCHIMOCHI_MOTI) November 7, 2019
就活を終えたワセジョ3年生を家に招き、妻と話をあれこれ聞いた。曰く、就活ではリクナビマイナビへは登録せず、スカウトアプリ(OfferBox等)を複数使用。ES書かずとも、次々と企業から声がかかり、声掛けの理由まで付されていたと。チャットでやりとりが続き、面接して内定。就活も様変わりだな。
— Noriaki Yoshikawa (@yoshikawanori) February 10, 2018
オファーボックスを利用している人の感想は様々。
印象としては第一志望の内定をここでもらったというよりは保険の内定を取り合えずオファーボックスでGetした就活生が多い感じですね。
\オファーボックス(OfferBox)に登録して内定Get!/
自分らしさで勝負する就活をはじめよう!
オファーボックス(OfferBox)を運用している会社について
- 会社名:株式会社i-plug(アイプラグ)
- 設立:2012年4月18日
- 資本金:2億1,500万円
- 従業員数:137名
- 許可:有料職業紹介事業 27-ユ-301841
この会社概要から伝えたいポイントは3つ
- 設立から8年を経過している会社であること
- 資本金と社員数の規模は大手企業クラス
- 有料職業紹介事業の許可をもらっていること
オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント①:設立から8年を経過している会社であること
8年後に企業が生き残る確率って考えたことってありますか?
経済産業省のHPに掲載されている「中小企業白書」データを参考によると、8年後に企業が生き残る確率は約34%

(引用元):経済産業省のHPに掲載されている「中小企業白書」のデータ(引用元:http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h18/H18_hakusyo/h18/html/i1220000.html)
起業して8年以内に75%を超える企業は廃業してしまっているということです。
ですがアイプラグは倒産どころか、企業規模を年々大きくしています。
コロナウィルスの影響で就活のカタチが大きく変わりつつある現在、これからもオファーボックスは必要とされるはずなので、期待できる企業ですね!
オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント②:資本金と社員数の規模は大手企業クラス
大手企業を志望する就活生はとっても多いです。
ですがどれくらいの基準を超えると大手企業と呼ばれるのか知っている就活生は意外と少ないです。
大企業の定義とは中小企業に当てはまらなければ、大企業ということになります。
中小企業基本法第2条第1項には下記のように中小企業は定義されています。
【中小企業基本法第2条第1項】資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人であつて、製造業、建設業、運輸業その他の業種(次号から第4号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの
他に卸売業、サービス業、小売業については異なる額と従業員数を定めています。
【中小企業基本法第2条第1項:2以降】
二 資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、卸売業に属する事業を主たる事業として営むもの
三 資本金の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人であつて、サービス業に属する事業を主たる事業として営むもの
四 資本金の額又は出資の総額が5000万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人であつて、小売業に属する事業を主たる事業として営むもの
まぁ、小難しい説明は一旦忘れてもらって大丈夫です(笑)
つまり大企業と扱われるには以下の条件を満たしておけばOKということです。
業種 | 下記の両方を満たしている | |
資本金 | 従業員数 | |
製造業、建設業、運輸業、その他の業種 | 3億円以上 | 300人以上 |
卸売業 | 1億円以上 | 100人以上 |
サービス業 | 5,000万円以上 | 100人以上 |
小売業 | 5,000万円以上 | 50人以上 |
アイプラグの場合はサービス業です。
- 資本金:2億1,500万円
- 従業員数:137名
ということで、アイプラグは安心できる大手企業の扱いになります。
オファーボックス(OfferBox)の会社概要からわかる3つのポイント③:有料職業紹介事業の許可をもらっていること
有料職業紹介事業と漢字ばっかり並んでいるので難しそうに見えますよね(笑)
平たく言えば人を紹介する代わりにお金をもらう事業、つまり人材紹介みたいな仕事をイメージしてもらえればOKです。
この仕事をするには国から許可をもらわなくちゃいけません。
- 財務的基礎を有すること(純資産が500万円以上)
- 事業資金が150万円+事業所数×60万円を超えた金額であること
- 個人情報を適正に管理し、および求人者、
求職者等の秘密を守るために必要な措置が講じられていること
(引用):厚生労働所有料職業紹介事業の許可基準
という基準をクリアせねば認可はもらえないのです。
ここもまぁここも正直、難しい部分なので…
許可番号があれば企業から許可もらっているちゃんとした企業なんだなーと思ってもらえればそれでOKです(笑)
オファーボックス(OfferBox)を利用する金額はいくらなの?
まぁだからオススメしてるんですけどね(笑)
就活生はスーツを買ったり、遠方の交通費などいろいろとお金は必要なので、賢く無料で活用できるものは有効的に使っちゃいましょう!
オファーボックス(OfferBox)をオススメしたい人
オススメしたい人の特徴はこちらです。
- まだ志望業界を絞っておらず、幅広く検討していきたい人
- 就活を効率的に進めて、早く内定が欲しい人
オファーボックスはプロフィールを登録さえしておけば後は待つだけ。
自分はいつも通り就活をしておけばそれでOK。
色んな企業からスカウトが届くので、いろいろな企業と出会うことができますよ!
もし実際にオファーボックスを使うとしたらどんなメリット・デメリットがあるのかはこちらの記事にまとめています。良かったらご覧ください。

まとめ:オファーボックスを使用して就活を成功させよう
オファーボックスを上手くつかえばあなたの就活はグッと成功に近づきます。抑えるべきポイントをまとめておきます。
- オファーボックスはスカウト型の就活サイト
- 2021卒の就活生は12万人以上が利用している
- オファーボックスは有名な大手企業も使っている
- 6,000社を超える全国各地の様々な業界の企業大手企業も利用中
- 就活生は無料でオファーボックスを利用できる
ぜひオファーボックスに登録して、就活を成功させましょう。あなたの就活が成功することを心から祈っています!
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はじめよう!スマホで就活!
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