- 周りが知らない就活の裏技が知りたい
- なんで自分だけが就活がうまくいかないの?
- 就活がうまく進んでいる人しか知らない情報がある気がする…
そういった悩みをこの記事では解決します。
就活は情報戦とよく言われます。ということは知っているかどうかで結果が大きく変わってしまうということです。
今回の記事は就活場をたくさん収集している就活生が実際に利用しているオススメ就活ツール7選をまとめた記事です。
この記事のツールを使えばきっとあなたの就活が効率化されグッと就活の成功に近づきますよ。
もしこの記事の中で知らないものがあれば要チェックしてくださいね!
- 前職は大手人材会社に約3年勤務後、採用コンサルタントに転職して5年目を迎えます
- 就活支援をした学生は100名を超えました
- 約10社の採用担当者を兼務して2020採用では2,000名を超える就活生と出会っています
この記事の内容はキャリア面談をした就活生が実際に使っていたサービスをまとめたものです。
やっぱり色々と就活に積極的な学生はたくさんのサービスを使いこなしています。
今回はその中でもオススメのサービスを厳選して7つだけ紹介します。そしてそのうち6つは無料、1つは有料のサービスです。
忙しい方もいらっしゃると思うのでこの記事の結論を書いておきますね。
- OfferBox
、キミスカ
のスカウトツールを使って
まだ知らない企業との出会いを増やすこと - ねっとで合説、digmeeを使い、就活の効率化をする
- エントリーシートが苦手なら就活ノート
筆記試験が苦手ならSMART SPI-G
自己分析が苦手ならFutureFinderを使い、就活対策をする
就活を成功させるオススメツール7選【現役採用コンサルタントが紹介】
僕がオススメする就活ツールは大きく分けて3種類、合計7つあります。
就活を成功させるオススメツール【スカウト編】
スカウト編で紹介する2つのツールを一言で説明すれば企業からオファーがもらえるツールということです。
- 就活を効率的に進めたい
- 就活でたくさんの企業と出会いたい
- 自分がどれだけ企業から評価されるのかが知りたい
スカウト編のアプリは登録するタイミングが早ければ早いほど効果を発揮します。
2つのツールそれぞれに特徴があるので簡単に解説しますので、初めて見た人はぜひ参考にしてください。
OfferBox(オファーボックス)【就活生の4人に1人が利用】

- 利用学生19万人以上(2019年12月時点)
- 利用企業数5,600人以上(2019年12月時点)
- 学生のオファー受診率93.6%(2019年5月時点)
※プロフィール入力率が80%以上だと受診率は90%以上 - 適職診断AnalyzeU+を無料で利用できる
- 企業学生に送れるオファー数には上限があ
OfferBox(オファーボックス)の特徴は多くの学生がすでに利用しているという点です。たくさんの学生が登録すれば当然、それを利用する企業数も増加します。

個人的にはこれからの就活はスカウト型のアプリを利用するのはトレンドになりつつあるように感じます。
就活してた頃
逆求人型の就活サイトを
ガンガン使ってた・iroots(アイルーツ)
・OfferBox(オファーボックス)
・キミスカの3つは使い尽くした
一社ごとに
スカウトの質がすごい良かった(体感)のと使ってみた感想として
企業の層がいい感じに散ってたから併用するのかなりおすすめしたい
— 安田匡宏@恵比寿で働く内定者 (@yasuda_0107) February 12, 2020
実際にオファーボックスを利用した声を集めた記事はこちら
→【結局どうなの?】オファーボックス参加企業、評判について解説
他にもオファーボックスに登録すれば適職診断AnalyzeU+を無料で利用することもできます。
累計100万人が参考にした適職診断ツールはあなたの役にもきっと立ちますよ。


キミスカ【適性検査の精度の高さが驚異的】

- 圧倒的精度の適性検査あり
- キミスカLIVEに参加が可能
- 多数の業界からスカウトが届く
- 不合格だった選考さえ自己PRに利用できる
- 優秀な就活コンサルタントからアドバイスがもらえる
OfferBoxと共にスカウト編の二大巨頭の1つがキミスカです。キミスカはスカウト型のサイト運営だけではなく、キミスカLIVEを行い、実際に企業と学生が出会う場をつくることも行っています。
キミスカLIVE in 福岡でございます@arimatsu0412 が話している
久々に運営参加だけど、
なかなか仕組み化されている
素晴らしいな pic.twitter.com/bM7GBJn6u2— かとうゆうき | マーケ/採用/組織作り (@yuki_marketing) February 11, 2020
キミスカの特徴はスカウトサイトとしては不合格だった過去の選考が自己PRの材料として使えること。
つまり選考をたくさん受ければ受けるほど、自己PRの材料が手に入るということです。
そしてスカウト型サイトなので隠れがちになってしまっていますが適性検査の精度の高さは驚異的です。
すげー当たるらしいキミスカの適性検査、辛口で泣きそうだけど、やりたい事はまじで言い当てられてるから閉口するしかない。 pic.twitter.com/mglyAz9uLh
— カク@炭酸飲みたい (@splala427) January 26, 2020
その他にもキミスカの情報についてまとめた記事はこちら
→【キミスカ怪しくない?】正直評判どう?【メリットデメリットあり】
オファーボックスとキミスカを利用する難点としては2つ
- オファーのメールが多い
- 志望業界からスカウトが来るとは限らない
オファーメールが多い対策としては就活用のメールアドレスを作っておくこと。内定後は使わなくてもいいようなフリーアドレスを作っておけば安心です。
また人によっては志望している業界からオファー場来ないこともあります。でもそれはあなたの適性を評価されたことなので、就活の視野を広げてチャレンジしてみることをオススメします!

就活を成功させるオススメツール【就活効率化編】
就活が解禁されても、就活だけに専念できるわけではありませんよね。
テストやゼミ、サークルにアルバイトなどに新しく就活が上乗せされるわけです。
就活解禁直後の学生からはどうしても忙しくて時間が作れない…とよく相談を受けます。そんなときはいかに就活を効率的に進められるかどうかが成功のカギを握ります。
そのためのオススメツールがこれから紹介する3つです。
ねっとで合説【スキマ時間を活用】

- 企業研究が3分でできる便利な動画ナビサイト
- スキマ時間にサクッと利用が可能
- 他のナビサイトで走ることができない情報あり
- 企業担当者にも質問が可能
- 特別選考に参加できるチャンスあり
就活が時間がかかる理由の1つに企業研究があります。企業研究と一言に行ってもやり方は様々
- 四季報で企業について検索する
- 企業HPを隅から隅まで確認する
- ナビサイトで企業情報収集する
色々やり方はありますが正直言ってどこまでやればいいのか、どれだけやればいいのかがわからないのが企業研究です。
企業研究をどこまでやればいいの?と質問されることがあるんですが、一言で答えるならば自分自身が企業について理解できるまですべきです。
そしてそれは正直な話、HPや情報誌だけで完結はできません。実際に現場に行く必要があるんです。
でも遠方の学生や忙しい学生は中々それが難しい。そんなときにこのねっとで合説の出番です。
動画で会社紹介が見られるので、HPや情報誌以上の情報が手に入ります。
ただ現状として利用している企業の数はまだ少ないのが難点ですね。
ですがそれは他の人が利用していないサービスをあなただけ先駆けて利用できるチャンスでもあるということです。
もしかしたらあなたにピッタリな企業がいるかもしれません。友達には内緒でこそっと就活の効率化へ一歩踏み出してみましょう。

digmee【あなたのLINEが就活効率化のツールに】

- LINEに就活情報を届けてくれる効率化アプリ
- LINEで単独説明会やインターンに予約ができる
- digmeeイベントでは複数企業から一度に選考パスがもらえるチャンス
- 自己分析結果を人事担当者から直接フィードバックをうけることができる
- 就活に関する有益情報も受け取れる

新しいアプリを導入するのではなく普段使っているLINEが就活便利ツールに早変わりするのが
【digmee】の特徴です。
LINEに就活情報が直接届くので気になる企業の説明会に簡単に予約ができちゃいます。
- ワコール
- SMBG日興証券
- サイバーエージェント
- 毎日新聞
- ディー・エヌ・エー
- コクヨ
- リクルート
利用方法はdigmeeにLINE友達申請をするだけの簡単登録。もちろん利用は無料です。
就活を効率化できる便利ツールなんですが、LINEのやりとりなので古い情報を振り返るのが面倒なのがちょっと残念。
過去の内容をさかのぼるのは大変なので別のアプリやスケジュール帳などに予定を記録しておけばばっちりでしょう。

就活を成功させるオススメツール【就活対策編】
就活の効率化をしたあとは選考の合格率を底上げしていくことが大切です。
合格率を挙げるためには対策が必要不可欠です。就活は天才である必要はありません。
ただ必要な対策をすればいいだけなので、ツールを使ってコツコツと準備をしていきましょう。
- エントリシートが書くことが苦手
- 筆記試験・webテストに合格できない
- 自己分析の方法がよくわからない
エントリシート対策には就活ノート【1,000社以上の実例を閲覧可能】

- 先輩就活生がまとめたリアルな選考情報が集まった就活サイト
- 1,000社以上の筆記選考に合格したエントリーシートを閲覧可能
- 就活の重要な情報(選考内容や試験問題)を事前に情報収集ができる
- 就活のプロによるアドバイスあり
- お小遣い稼ぎが可能

就活ノートは先輩就活生or現役の就活生が就活情報を共有してくれる就活サイトです。
就活生が選考情報をシェアしてくれるので情報の鮮度の高さは抜群です。
大手企業であればあるほど情報がある確率は高いので、大手企業を受けるつもりならまずは就活ノートで情報を集めておきましょう。
- リアルなエントリーシートの情報が手に入るのはありがたい
- 登録から利用まですべてが無料
- 就活生が書くので記事の質に偏りがある
- エントリシートの例がない企業もある
就活ノートの記事はほとんどが就活生が書くので記事によって情報の質に差があることがあります。また知名度が高くない企業だった場合、情報があまりないこともあるそうです。
- 資生堂
- ヤフー
- 第一生命
- 三菱東京UFJ
- 日立製作所
- NEC
- 富士通
- アビームコンサルティング
- 東芝
- ホンダ
- 伊藤忠テクノソリューションズ
- 富士重工業
CMで見たことあるような企業であればほとんど情報が載っていると思うのでまずは検索してみるのがありでしょう。
また就活ノートに自分自身の就活体験記や企業情報について記事を作成すれば、1記事事にクオカード500円分がもらえる。
就活情報をしつつ、ちょっとしたお小遣い稼ぎができるのが就活ノートの特徴ですね。

記事・web対策にはSMARTSPI-G【テキストを購入するよりも有益】

- 本番そっくりな適性検査を受験することが可能
- 動画で細かな問題解説
- SPIだけではなく、玉手箱、TG-WEB、WEB-CABに対応
- 本番と同様の解き方で何度も練習が可能
- 有料(2,500円)
今回紹介するツールで唯一有料なのがSMART SPI-G
価格は2,500円とSPIテキストを購入するよりも1,000円ほど高いです。
筆記試験やwebテストとひとまとめにされていますが、出題される問題にはいくつかの種類があるのはご存知ですか?
- SPI
- 玉手箱
- TG-WEB
- WEB-CAB
試験として用意されている可能性が高いのはSPIです。ですが大手企業や業界によってはSPIだけではなく上記にあげたいずれかの適性検査を行うケースだってあります。
金融業界やコンサルタント業界では玉手箱方式の筆記試験が行われるケースが多いです。
- CAB(Computer Aptitude Battery=コンピューター適職診断テスト)
IT系を志望している就活生の適性検査に使われるケースが多い - GAB(Graduate Aptitude Battery=総合適性テスト)
商社系などの高い知能が必要な総合職用の適性検査
そして最後はTG-WEBです。
ちなみにこの3冊を購入すると合計で4,070円必要です。ですがSMART SPI-Gなら2,500円なので1,500円安くなります。
- 動画での解説付き
- 本番と同じようなweb形式でか何度も解答可能
自己分析のやり方がよくわからなければFutureFinderを使うべし【15万人が受けた心理統計学で特性判断】

- 心理統計学に基づく自己分析を行い適職が見つかる就活支援サイト
- 自己分析後は自分の結果とマッチする企業を検索することができる
- 自己分析の結果によっては企業側からもスカウトされることもある
- 就活イベントも実施
- 個別面談やセミナーもあり
FutureFinderは自己分析をしながらもスカウトのチャンスがもらえる二度おいしい就活支援サイトです。
診断結果は16種類のタイプに分類され、さらにあなたの特徴について詳細分析の結果を表示してくれます。
就活の準備で自己分析は最も重要といっても過言ではありません。
自分ひとりでコツコツとやることも大切ですが、プロが提供してくれているツールを有効的に活用することも大切です。
FutureFinderを利用している企業は500社
- ダイキン
- りそな銀行
- Zoff
- opt
- ユニ・チャーム
- 日本旅行
- ホリプロ
ただFutureFinderrからの案内メールも多いようです。就活サイトを利用するときは就活用のメールアドレスが必須ですね。
就活後は使わなくてもいいようなメールアドレスを用意しておきましょう。
まとめ:オススメ就活ツールを使いこなせばあなたの就活は成功する
私が就活生にオススメしたい就活ツール7選については以上です。
就活がうまくいっている人は、上手くいく理由が必ずあります。これらのツールを利用してあなたの就活を成功させてくださいね。最後にまとめです。
- OfferBox
、キミスカ
のスカウトツールを使って
まだ知らない企業との出会いを増やすこと - ねっとで合説、digmeeを使い、就活の効率化をする
- エントリーシートが苦手なら就活ノート
筆記試験が苦手ならSMART SPI-G
自己分析が苦手ならFutureFinderを使い、就活対策をする
ツールを使いこなしてあなたの就活の成功をグッと近づけていきましょう。
今回の情報があなたの役に立てばとても嬉しいです。
オススメ:採用コンサルタントが選ぶ就活エージェントオススメ8選【新卒向け】